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旭川実が北海撃破 決勝進出 失点後のルーチンは、旭川校選全員が集まっての話し合い…サッカー全国高校選手権北海道大会スポーツ報知
後半43分、実が失点手権3点目のゴールを決める旭川実MF柿崎(右)

◆サッカー◇全国高校選手権北海道大会 ▽準決勝 旭川実3-1北海(27日 、北海北海札幌サッカーアミューズメントパーク)

 準決勝2試合が行われた。撃破決勝進出集まデッド ハード旭川実は、後のの話し合4連覇を狙った北海を3―1で破り  、ルーチンっていサッカ6年ぶりの優勝へ王手をかけた  。は全ー全今年の全国高校総体1回戦で青森山田に1―7と大敗  。員が失点後にイレブンが集まって確認し合うルーチンを取り入れ、国高逆転勝ちにつなげた 。旭川校選4年ぶりVを目指す札幌大谷は1―1の延長前半7分、実が失点手権しん やっ ちょ 配信FW簗詰(やなづめ)夕喜(3年)がPK失敗の雪辱を晴らす決勝弾で、北海北海札幌創成を振り切った 。撃破決勝進出集ま決勝は11月2日 、後のの話し合大和ハウスプレミストドームで実施される  。ルーチンっていサッカ

 苦い思い出を無駄にはしなかった 。後半16分、北海に先制された直後、旭川実イレブンがピッチ上で輪をつくった。MF萩野琉衣主将(3年)が「焦らなくていい。やることを継続すれば点は取れる」。その言葉で冷静さを取り戻すと 、4分後の同点弾から3得点だ。北海の4連覇を阻み、6年ぶりの優勝へあと1勝。萩野主将は「3年連続で負けていた相手に勝てたことはうれしい」と口にした。

 今年の全国高校総体1回戦で 、強豪・青森山田に1―7で敗れた。0―2の後半5分 、1点を返すも 、同9分から9分間で3失点し 、試合を決められた。萩野主将は「相手にのまれて自分たちのサッカーが全然できなかった 。失点してもそこで巻き返す力や修正力がなかった 。もっとやれたと思う、もったいない試合」と振り返る。

 大敗を糧にすべく、失点後は全員で集まって話すことを約束事にした 。「失点したらみんなの考えにずれが出たりする。そうならないように合わせようと」と萩野主将。重点を置いてきたセットプレー対策も生かし、悲観せずに戦って逆転劇へとつなげた 。

 3連覇で全国切符を勝ち取った18年を最後に 、選手権の舞台から遠ざかっている。富居徹雄監督(52)は「この時期に終わるのが多かったが 、また1週間、延びたので」とおどけるも、見据える奪還へ 、さらなる修正を図っていく。

(砂田 秀人)

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